21日午後0時半ごろ、愛媛県松前町筒井で、町道を歩くリクガメを住民が見つけ、町役場に届け出た。伊予署で保管中の午後2時ごろ、飼い主の男性会社員(38)から「カメがいなくなった」と署に問い合わせがあり、ヒョウモンガメのオスと判明した。
 甲羅にヒョウ柄のような模様が入っているのが特徴。甲長約30センチ、重さ約10キロで、7~8歳。男性によると、約5年前、引っ越しをする知人から引き取って以来、自宅の庭で大切に育ててきた。家族が勝手口の扉を開けたまま約10分程度外出した際、外に出たとみられる。